直前期 その2
昨日に引き続いて,直前期に何をしていたか綴っていきましょう。その1では主に鉄緑の直前講習の話をしました。今回はその後の話です。
過去問演習
鉄緑の直前講習の復習が済んだあたりから,過去問を本格的に解き始めました。結局2009年から2016年まで8セットで扱ったことになります。実際の入試通りに1日目に国語と数学,2日目に英語と理科を解いて,丸つけ,復習までをこなして行きました。解くだけでも十分しんどい量です。それを丸つけして一休み,復習するのはかなり大変な作業でした。体力的にも精神的にもきつい。
この組み合わせでやると,ある日は国語と数学だけで英語と理科がないなんてことが起こり得ます。個人的なイメージですが,数学と英語は毎日やっていないとすぐに感覚が失われる教科だと思っています。そのため,1日目には別個で英語のもっと古い過去問を1題,理科の鉄緑の教材を解き直してみる,なんてことをしていました。同様に2日目は数学の古い過去問を解くようにしていました。
解くのは当然所定の時間通り。ただし,2009年など数学が旧課程で行列が出題されている場合には25分ほど削っていました。理科で解いたことがある問題に出くわしたときも同様。丸つけは点数をつけるというよりかは,だいたい何割か,という感じでざっくり採点して行きました。
だいぶ前にも書いたことがありますが,勉強のしどころは問題を解き終わってから。復習こそが勉強です。直前期でも僕はその信念を貫き通していました。数学に関しての勉強法について書いた記事がありますので,そちらも参考にしていただければと思います。理科なんかもこの方法が使えますよ。
英語の和訳・英作文はどうしていたかというと,鉄緑の担当講師に採点してもらっていました。こんなの素人にはどうしようもないので,こればかりはプロに見てもらった方がいいですね。返却された答案とコメントを読んで復習をしていました。
こんな感じで直前期もかなりハードなスケジュールを組んでいたので,一日の勉強時間は平均して12時間くらいでした。実際のところ,勉強時間なんてあるレベルを超えてしまえばあてにならない尺度なんですけどね。この辺の考察も4月くらいになったらしていこうと思っています。
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