Be a doctor!

都内在住在学の医学生(2年)。医学生の日々の様子を徒然と綴っていきます。

夏の終わり

 平成最後,10代最後,大学2年…。挙げたらきりがないくらい多くの形容詞が付く今年の夏も終わりを迎えました。今までの人生で,2番目には記憶に残る夏休みのなった気がします。去年の夏休みの夏らしさには叶いません。。去年は今年ほどアクティブでなかったものの,8月末に5日ほどかけて一人で一周した四国の夏らしさ,忘れがたき思い出です。

 7月の初めには授業が終わり,テストが3つ残るだけの状況でした。家にいる時間が多いという意味では,夏休みがその頃から始まっていたのかもしれません。最初に旅行で訪れた場所は函館。数年前,今はなき寝台特急北斗星で通過したことのある街ではありましたが,降り立ったのは初めてのことでした。坂のある美しい街です。北海道ならではのグルメの楽しみ,外国風の街並み,東京にはない涼しさなどなど。

 次いで向かったのは長野県は蓼科。高校の行事に付き添いました。久々の登山,山頂からの景色はいつ見てもいいものです。高校生のあどけなさに混ざらせてもらう,またとない経験となりました。

 そして東医体,旅行の数々。もう終わってしまったことがまだ,信じられない自分がいます。去年以上に多くの種目に出させてもらいました。しっかりベストは出るし,長く泳いだ後の達成感。いいもんです。今年の東医体は岩手の開催だったので,東北を旅し,さらに軽井沢まで足を伸ばして帰って来ました。

 夏休み最後の旅行はいざ海外へ。香港・マカオ・中国に行って参りました。どこも都会。旅している感じはあまりなかったのがいくらか残念ではあったものの,中国に行きたさが無限に増しました。近いうちに行きたいところです。僕個人の考えに過ぎないのですが,旅は旅行に比べて,移動することを楽しむ側面が強い気がします。旅行は,飛行機や新幹線で目的地に一直線に向かい,そこをじっくり楽しむ感じ。この感じ伝わりますかね。

 いよいよ学校もスタート。生化学は化学弱者の僕にとっては鬼門でしかありませんが,体内での完璧なフィードバックシステムには感激するものも多い印象です。ぼちぼち勉強して参りましょう。