Be a doctor!

都内在住在学の医学生(2年)。医学生の日々の様子を徒然と綴っていきます。

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 事務的な話になってしまうので,受験生は無視してください。これ以降はまた本題に戻りますので,悪しからず。。

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直前期 その1

 私立の面接真っ最中の方もいるでしょう。個人的には、大人と会話ができれば落とされることはないと思いますが…健闘を祈ってます。面接に関してはこちらの記事も参考にしてみてください。

 

w726306.hatenablog.com

 

 今日からはしばらく、直前期に僕がどんなことをしていたのか話して行きたいと思います。

 

鉄緑の直前講習

 またこんど詳しく話すことになると思いますが、僕の私立受験は今頃には終わっていました。

この頃、 国立2次に照準を合わせた対策を本格的に始めました。ここでは鉄緑の直前講習の様子(物理・化学)を覚えている限り話して行きます。志望校がかなり特殊だったため、この2科目しか受講しませんでした。医科歯科千葉医対策の講座もあるのですが、講師と相談した結果物化だけで良いと言われました。商売やってるのに必要なものだけを勧めてくる本当にいい塾だなとつくづく思います笑。

 鉄緑の講習は物理化学共にほとんどが特に良い東大の過去問の解説でした。たまに京大のもあったかな。直前講習という名前が付いているものの、特別なことをするわけではないのです。自分で予習して、鉄緑に行って解説を聞いて、復習する感じです。解説を聞くのがメインになりますね。ただ、化学の方は先生がオタクすぎて問題の背景解説が多かった気がします。この問題は大学の統計の話がベースにあって、と言い出して正規分布の解説に1日費やすなんて本当に何やってんだこいつ事案もありました笑。鉄緑の多くの人は余裕があるのでそういう授業の方が良いのかもしれません。ともあれ、このとき鉄緑で勉強した正規分布の知識が大学でかなり役に立ったので今では感謝しています。

 この講習を1日の軸に据えて、余った時間は志望校の数学英語の過去問を解くのを繰り返していました。

 続きはまた。

 

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受験 息抜き

 受験生の方々も今日発売されたモンハンやりたいなーなんてことを思っているかもしれません。当然受験が終わってからのお楽しみにしておきましょうね。時期が時期ですから。モンハンでもなんでも,受験終わったら何をしよう,ってのを考えるのもいいモチベーションになります。

 さて,今日は受験期にどんな息抜きをすれば良いのか,そんなことを話して行きたいと思っています。

 

 

1. 直前期の息抜き

 直前期に僕が息抜きとしてやっていたことは主に2つです。1つはYouTubeを見ること。そして,運動すること。この2つでどうにか精神を安定させていた感じです。

 僕が受けた国立大学では,リスニングの試験はありませんでした。そのため,リスニング対策をしなければならないのはセンターだけ。息抜きとリスニング対策を兼ねてやっていたのが,YouTubeを見ることです。1月に入ってからはセンター前日まで毎日,8時におきて9時まで英語でYouTubeを見ることを日課としていました。興味のある話題の動画だったらまずもって楽しい。聞き取れなくても,字幕を設定しておけばなんとなく意味はわかります。こんな対策でも満点取れました!

 センターが終わってからは,日本語でYouTubeを楽しんでいました。精神的にはそこに娯楽を求めていたので安定していましたが,同じように1時間も遊んでいたわけですから,当然落ちました*1。国立前も英語にしておけばよかったのかな。。なんて。

 運動に関しては,毎日1.5kmくらい散歩して,ラジオ体操するようにしていました。体を動かすと目が醒めるものです。

 

2. 直前期以外の息抜き

 12月に入るまではかなり遊んでいたような気がします。11月の終わりには1日潰してディズニーにも行きました。貴重な時間を削って遊ぶ背徳感が堪らないものです笑。その時こそ後ろめたさを感じるものの,実際1日あったところで何ができるのよ,って開き直っちゃいました。

 それから,学校に行くことそのものを娯楽として捉えていたように思います。何もない日常,ただ授業があるだけの時間を楽しんでいたような。学校に勉強しに行ったり,内職しに行ったりするのではなく,席の近い人と喋り続けていました。もちろん100%喋りっぱなしってわけではないですけどね。

 大学に入ってから周りの人の話も聞くわけですが,それほど勉強してない人の方が合格しているような気もします。理想が高すぎて自分の努力を正当に評価できていない人が多いだけなのかもしれませんが,お前そんなに遊んでいてよく受かったなって奴が多いのも事実です。PS4に捧げた時間と勉強時間が一緒だったとか,駿台に行く振りをして東京で遊んでいたとか,いつ勉強してたんだよって感じです。

 

3. 結論

 息抜きはしてください。息抜きしない以外選択肢ならばなんでもいいです。どれくらい息抜きするか,何をするか,そういうことは自分で考えよう。

 

 

 

*1:これのせいで落ちたとは思わないけどね

医学部 面接

 お久しぶりです。センター試験も終わって,私立医学部の入試シーズンもスタートしましたね。今回は,医学部の面接の様子を紹介したいと思います。

 もう時間ないよって人は結論だけみてください。

 

 

1. 面接の目的って?

 よく,医師としての適性のない人間を排除するために面接を行なっているんだ,という話を聞きますよね。医学生の立場からしてもそれは概ね同感です。本当に医師になったら困るような人間は確かにいないような気がします。ネタで人間性が崩壊しているサイコパスのような奴はたくさん存在しますが笑。普通に喋ることができれば十分合格できるはずです。

 

2. 面接で何を聞かれるか

 自分もいくつか面接を経験しましたが,すべてに共通していたのは一つだけです。必ず聞かれるのは,なぜその大学を志望したのか,という志望動機でしょう。これくらいは話せるようにしておかなければなりません。正解のない問いですから,悩んでいる方も多いと思いますが,こんな会話をして受かった同期もいます。

 同期「貴校の基礎研究の力の入れ具合に共感したため,志望します。」

 教授「じゃあ,具体的に何やってるか知ってるの?」

 同期「何も知りません。すみません。」

 彼は面接の直前にネットを見て情報を探したようですが,見事に突っ込まれてしまいました笑。それでも受かってるんですよ。正直なのがいいってことですかね(これはかなり大事です)。ただ,事前に考えておくに越したことはないですよ。

 あとは,最近のニュースで気になるものなど。なんでもいいのです。僕は相撲の話題を言って逃れました。下手に医療系のニュースを持ち出して墓穴を掘るよりは,自分が少しでも詳しいことについて話した方がいいですよ。

 賞状などを持参する大学では,それについて聞かれることもあります。自分で面接の材料を作れるわけですから,自分にとってプラスになるように使いたいところです。僕もいろいろエピソードを考えて面接に臨みました。ある発明コンテストの賞状を持って言ったら,その発明品について聞かれました。ただ,いろいろ持って行っても注目してもらいたいものだけを選んでくれるとは限らないので,しっかり喋ることのできるものだけを持っていきましょうね。

 僕が受けた大学で,医療系の話題について質問されたところはありませんでした。ただ,「将来何科になりたいの?」っていう質問は医学生になってからよくされます。今の所は〇〇*1を考えていますが,勉強していく中で面白いものを見つけたらその道に進みます,なんていつも答えています。正直でいいね,って返されるのが関の山ですが,無難な回答だとつくづく思うのです。

 

3. 面接への心持ち

 その大学に受かりたい,という情熱は受験生の誰もが持っているものだと思います。折角その大学の教授,先生方と喋ることのできる機会を得たわけですから,全力で楽しもう,という心意気で丁度いいのでは。面接を楽しもうと思って落ちたことはありません。楽しもうと思っていれば緊張も和らぐし,会話も自然なものとして生じるはずです。僕が言えることは,それだけ。

 

4. 結論  

 せめて志望動機だけは突っ込まれてもいいように考えてから行く。喋ることができれば面接で落ちることはないよ*2楽しむ気持ちを忘れずに。健闘を祈ってます。

 

 

 

*1:これは嘘でもなんでもいい笑

*2:落ちたらそれは1次試験のせいか,君に医師としての適性が全くないかどっちかです。責任は取れません。悪しからず。

医学生の夏休み

さて9月が始まって早くも10日も経ってしまいました。最近は毎年痛感していることですが,10月過ぎたあたりからの時間の加速のしようは異常なレベルですよね笑。

 

というわけで,そろそろ夏休みも終わりです。特定されない程度に,何があったかまとめて行きましょう。

 

前半,東医体が始まるまではバイトしてました。ここについてはいつかかくかもわかりません。そのあと東医体東医体の後の旅行。これで夏休み半分終了。

 

後半は旅行に行きました。四国を5日間かけて一周。ひとり旅。今度は車で行きます。 

 

正直,もっと遊びたかったなー,と思っています。こんなこと言ったら怒られそうですし,僕はいくらか覚悟を決めて医学部に入学しましたから文句など言う権利ないのですが。周りの大学生たちがまだ夏休みードヤってやってるのがちょいちょいムカつくのもまた事実です。まだ,5回以上夏休みはあるので,急がず,焦らず,楽しんで行きます。

数学の勉強法

僕は高2の頃から京都大学を志望していました。高い目標を掲げていたものの,高3が始まった時点では2/6問がやっとのところ。でも本番では4.5/6くらい取れました。どうしてそんなに取れたのか,自分なりに分析したいと思います

 

一言で言えば,復習を大事にしたから成長したのです。復習といっても生半可なものではダメです。僕は問題を解く以上の時間を復習に充てました。具体的にどうしたか,説明していきます。例えば,京大の過去問を1題解くとして。。。

 

① 問題を解く(20〜25分)

→ここで答えを見るようではダメです(当然ですね笑)。自分の頭で考える。大抵は3〜6問を1回に解きますから,厳密に20分ということはあり得ませんが,これは大まかな目安です。解けなければ別の問題に行くし,逆に5分で解けるということも最後の方はしばしば。

 

② 丸つけ(5分)

→大抵解答には複数の模範解答が載っているはずです。自分の取った方針以外のものを見て一喜一憂するのもまた醍醐味。そう,楽しみながら勉強することが大事なんです。この域に達するにはかなりの鍛錬が必要なのも事実ですが笑。

 

③ 復習(20分〜)

→ここに一番時間をかけたいところです。何故か。受験数学というのは,ある程度経験がものを言うわけです。その経験をいかにして多く積むか,と言うことが重要。言葉にできない経験をいくら積んでも,それは本番で意味をなさない武器となる。だからこそ,「その問題がどんな問題で,それを解くにはこう言う手法があって,でも題意を鑑みて僕はこう言う解法を選んだ」と言うことを言葉にしておくことが重要。僕は毎回ノートに問題を解いて,その下に「指針」と題して数学の講師にでもなったつもりでまとめを書いていました。それをパソコンで清書したものが見つかったので,載せておきましょう。

→京大数学2016-2

ちなみに,この問題は僕が受験を通して最も印象に残っている問題。整数問題色々解いてきたけれども,京大の最新の過去問を解けたのは喜びが格段に違うんです。しかも,なんか対照的で綺麗だし。

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はじめまして

まずは簡単に自己紹介を。

 医学生。水泳やってたり,趣味で写真撮ってたり。 

 前々から自分の受験経験をシェアしたいと思っていました。ふとそんなことを思い出したので,ブログを始めてみます。

 何を書くかって,基本的には受験について。医学部の受験について。時々脱線して私生活について書くかもしれません。ともあれ,よろしくお願いします。