Be a doctor!

都内在住在学の医学生(2年)。医学生の日々の様子を徒然と綴っていきます。

旅行記の需要はあるのか

 今ブログを見ている人がいるのかどうなのか,そういう調査を兼ねた記事です。飽きたらば消そうと思います。はてなブログを見ている方ならわかる方も多いと思いますが,アクセス解析からこの文章の反応が一応はわかるものです。

 

 旅行記を以前投稿しました。愛媛の旅行記。まだ他にもパソコンに眠っているものはあるのですが,需要はあるでしょうか。春休み,東南アジアとヨーロッパを1ヶ月くらいかけて旅します。その記録が,誰かに知らせる価値のあるものであるのならば,公開しようかなと考えています。その価値は,アクセス解析の結果が決めるものです。

愛媛を旅して 後半

Day2

 8時に起床。準備を整えて840くらいに出発。ガソリンが不安だということで,久米というところにあるシェルで給油してからドライブへ。朝が本当に綺麗。早起きしてよかったと思えるような朝の景色が目前に広がっていた。気持ちの良い朝は本当に久しぶりな気がした。

 松山と東温の間あたりにある久米という街まで行って給油。でいざしまなみ海道を目指してドライブを開始。当初の予定では高速道路をある程度使うことを想定していたが,久米まで出てしまったことにより山道ドライブに変わってしまった。松山と今治を結ぶ半島のことを高縄半島という。そんな高縄半島をショートカットする山道,国道317号線をひたすら北東に向かって進む。小一時間の山道ドライブでした。山の中ということもあって,さすがにさむい。外気温は2度とか。久しぶりに突き刺さるような寒さを感じた。冬が来た。温かい格好をしてきてよかったと思う。

 山道が終わると今治の町のはずれにやってきた。街がある,信号があることがわけもなくうれしい。いつの間にかしまなみ海道へ突入。正式名称を西瀬戸自動車道という。西瀬戸自動車道の端っこだったようで,本当にいつの間にか,しまなみ海道に突入していた。

 走ること数分,来島海峡大橋が見えてきた。昨年バスで通ったときに誓った,ドライブして渡るという決心。ついにそんな夢が叶おうとしていることに気づく間も無く,ただひたすらに美しい瀬戸内のしまなみを眺めていた。来島海峡大橋という人工物の造形美と,そこから見下ろす島々の数々。何度きても本当に良いところです。

 大島南インターでしまなみ海道を降りる。そしてここからも10分ほど山道を登る。春に訪れた対馬の展望台にもどことなく似ている。そして亀老山展望台に到着。日本の展望スポットランキングで2位に入るというから期待してかかっていたが,期待以上の景色を楽しませてくれた。もちろん来島海峡大橋を一望できるというのもそうだし,瀬戸内の島々を遠目に見るのは至福の一言に尽きる。360度の絶景が広がっていた。

 10分ほど景色を楽しんだら,今度は下灘へ向かう。保険どうしようとか揉めつつも,誰でも保険の対象になるというのを信じて来島海峡SAから桜三里までドライブ。60kmくらい。1時間くらいかかったかな。久々の運転で,最初はかなりビビっていた。サイドミラーをうまく使うようになってからはだいぶ慣れた。課題は車線変更。速度は案外一定に保てる。桜三里からは運転を交代して下灘を目指す。伊予インターを降りてからは下道を15kmほど走行。チャリが目立つ。チャリで来ても気持ち良いんだろうなあ。

 海沿いの道が懐かしい。幾度と鉄路で目にした光景が今度は車から見えてくる。瀬戸内のしまなみが遠くに見える。あれが山口なのか,広島なのか,はたまた大分なのか,そんなことを考えるだけで随分と遠くに来た実感が湧いてくるものである。この景色,人生で好きな景色ベストスリーには入りそう。

 とか思っていると,下灘駅の近くへ。左折を忘れたので,しばらく走行してから折り返す。そして狭い道を少々進むと下灘駅が見えてきた。相変わらず人が多いな。にわかめ,とイラつく。駐車場は狭いが運良く空いていた。昨年の反省を忘れて,又しても24mmだけを持ってやってきてしまった。晴れているし,去年と似たようなコンディションで,似たような写真しか撮れない。しかも電車も行ってしまう。調べたところによると,どうやら近くに海へと続く線路というものもあるようだ。また行くしかない。超広角レンズを持って。

 10分くらい写真撮るのを楽しんだら今度は長浜へ。長浜からは青島に行く船に乗る予定。早すぎるから大丈夫でしょう,という希望的観測とともに突き進む。相変わらず海が近い。長浜までは15分あるかないかと行ったところ。予讃線の場合,伊予長浜駅といったところになる。長浜は音もしない静かな田舎町。港がすぐ近くにある。青島行きの船が泊まっているが,満員とかいてある。中にいる人に聞いてみると今日はどうやらダメとのこと。いくら三連休の真ん中とはいえ,こんなわけのわからない航路に乗られないとはどういうことだ。猫島の威力は凄まじい。萎えたーとかいってみるものの,やることがない。でも船には乗りたい,ということで,松山の三津浜を目指すことにする。そこから何でもいいから船に乗ろう。時間の都合の良い船に乗ろう,ということにして来た道を引き返す。

 帰りは窓を開けて海風を感じながらのドライブ。途中でローソンに立ち寄った。ここでもApple Payでと通じたことに少々驚き。なめてはいけない。少し寒いくらいの潮風を体に浴びつつ,海沿いの道を北上する。予讃線で通るよりかなり速い。

 また1時間くらい経ったのだろうか。松山の市街地をはなれ,錆びた港町にやってきた。三津浜港。1430あたりの時間で到着。どうやら次のフェリーは1550発の中島行き。忽那諸島の島の一つを訪れることにした。忽那諸島なんて名前も今日知ったばかり,どこにあるのかもよくわからない。けれど,船に乗って離島へ行く夢は叶えられる。切符売り場の人にどの島に行けばいいか聞いてみる。特に目的地は決めていない。離島に行きたい。どの島がオススメか。野忽那島か睦月島か。聞くところによると,睦月は観光客が行くところ,野忽那は誰も行かないと。睦月に先に着くみたいだし,とりあえずの目的地を睦月島とする。しばし休憩。それにしても今日の行動量は比類なく多い。

 錆びた港を散歩してみたり,絵になる待合室で喋ってみたり,眠ってみたり。休日の昼下がりを満喫していると,1時間という時間はあっという間に過ぎ去る。切符を買い,乗船。高速船以外でいい思い出がないから,神経を尖らせつつ,船に乗り込む。車とかトラックもかなりの台数乗れるよう。乗り込んでびっくり。船が恐ろしく綺麗。田舎の船ってボロボロのものでくるのが掟でしょうが。中島汽船という船なのだが,儲かっているのか。こんなに綺麗な船ならば安心だ。寝転がれるスペース,グループで座れるテーブル席,高速バスのような座席,甲板と4種類くらい席はあるらしい。どの席も魅力的なのだが,一番前からは海の景色を眺められる。というわけでバス席へ。思っていたよりもだいぶ多くの人が乗っている。採算が取れているのかは知らないが,確実に住民の足となっているのだろう。

 座ってうとうとしていると,音もなく出航。こんなにも揺れないものだったのか。瀬戸内海が穏やかなだけかもしれない。座っているだけでは退屈だから,適当なところで甲板に出てみる。潮風と夕日が眩しい。離島という名の最高の夕方に向かっていることに,高揚感を抑えきれない。夕陽と船とそれから離島。

 1時間ほどの乗船で,睦月島へ到着。いよいよ離島へ上陸である。我々一行と何人かを下ろしたらすぐに出発。路線バスのような乗降時間の短さ。少し歩みを進めると,すぐにネコを発見。そうだ,この島は,猫の島だ。この先どんな猫に出会えるだろうか,と期待値を高めつつ,昔ながらの日本の家屋の景色を眺めながら進む。これぞ日本という風景だが,日本の嫌らしいしきたりもまた残っているのだろう,なんてことを考えた気がする。こういうところはガイドブックに載ることもなく,いつまでも静かに時を刻んでいてほしい。まだ陽が沈みきっていない黄昏時のことである。夕陽が沈む瞬間を見たくなる。海沿いの道に出て,太陽の残像が見えた瞬間の空の色を何と形容すれば良いのか。緑がかった部分があったこと,やたらと空が広かったこと,そこを一機の飛行機が過ぎ去っていたこと。感動的な時間だった。しまなみの向こうに,陽が沈むのを見送ると,世界は徐々に夜の顔を見せ始めた。

 道を引き返そうか,という考えもよぎったが,人を招き入れるような道を見つけてしまった。これが悪夢であり,またあどけない冒険の始まりである。さながらトトロの世界に登場するような,木のトンネルに覆われた真っ暗な道。その先に何があるのか全くわからないけれど,入って見たくなる。とりあえず入ってみると,かなりそのトンネルが長かった。その先には蜜柑畑。そうか,愛媛は蜜柑の国である。しかもこの時期,蜜柑の季節である。東京では見たこともないような大きな蜜柑がたくさん。さらに進むと海が見えてきて,道は左に折れ曲がる。帰るには左に行くしかない。帰れるだろう。そんなことを思いながら歩き続ける。しかし,船の最終便の時刻は決まっているし,地図も碌に持っていない。帰れるという保証はどこにもない。ある程度の時刻を迎えたら引き返す,それだけがただ確かな方法である。街灯のない島だから,あたりは暗くなるばかりである。暗闇から時折顔を覗かせる,眼下に広がる睦月の集落の美しさを素直に楽しめないのが辛い。さすがに最終便に間に合わないと野宿になってしまう。それは辛すぎる。我々一同そう自覚したのか,いつのまにか走り出していた。普段は走るだけで疲れてしまうが,こういう時は疲れない。10分ほど走っただろうか,下る方向の道と合流した。これで帰れると思いホッとする。でも街灯はない。

 ゆっくり歩くこと20分くらいだろうか。ようやく睦月の港に戻ってきた。スタンドバイミーのような冒険を,瀬戸内に浮かぶ離島で楽しめた。しばらく話のネタには困らない。

 1808に船はやってくる。三津浜行きの最終便。あっという間の離島滞在であった。離島に行きたい,という気持ちが無限に湧いてくる。夏でもいい,来年の秋でもいい。いつか,行こう。甑島列島とか,五島列島なんかがいいかも。どこでもいいけど。島には島の物語があるはずだから。

 帰りの船は疲れからか居眠りをしていた。1時間ほどで戻ってきた。さて,今度は松山城へ。松山市街地までドライブ。大街道という繁華街なのか商店街なのかわからないところに来たが,駐車場が空いていない。しばらく流して,これだから車はダメなんだとかいってみるけれど,一本曲がった先に駐車スペースを発見。

 松山城へのケーブルカー乗り場にやってきたが,もう営業時間外。夜8時になろうとしている。普通調べるだろうけれど,何故。怒ることもなく,また来ればいいだけ。そういうメッセージとして受け止めれば何でも許せる。

 ここで夜ご飯を食べようか,と探してみるけれど,どこも満席。とりあえずスタバで一服して,東道後のそらともり,という温泉へ向かう。

 東温にあるのだろうか,東温からはおそらく10分くらいのところである。高級感あるスーパー銭湯といったところか。温泉と,レストランと宿泊施設が合わさった清潔感と高級感を具した施設。まずは温泉へ。成田にある温泉によく似ていた。道後温泉よりも効果がある気がする。道後は自己満のための温泉。こういう温泉こそ,本当に心身を慰めるところだと思う。そのあとは岩盤浴へ。死んだ後ってこんな感じなのかな。とか思いつつ今度は冷凍庫のような部屋へ。寒い。そしてレストラン。今日は松山の鯛飯をいただく。宇和島のものはお刺身で,松山のものは釜飯。鯛飯とタコの天ぷら,鯛のお刺身と鰹のタタキ,味噌汁で1200円は安すぎた。ご馳走様でした。

 さて,あとは帰るのみ。帰って,翌日に備えて早めに就寝。充実しすぎた土曜日でした。

 

Day3

 710過ぎに起床。帰る支度を整えて,車に布団を運び入れる。名残惜しいけれど,8時過ぎには出発。松山空港へ。松山空港で荷物を預け,おみやげ屋さんへ。ANA FESTAで10%オフにて購入。ANAカードの元が取れそう。

 来月にまた会えると知っていても,もう少し一緒にいたいと思う。なかなか保安検査を通りたくない。羽田行きがANAJAL共に似たような時間にあるからか,混雑が激しい。915くらいには並んでみた。空港で人と別れるというのは初めての経験。涙がある光景を想像していたけれど,なんて言っても来月また会えるから。寂しさはあるけれど,悲しさはない。もう一人とも空港でお別れ。彼は成田行きに乗っていった。

 さて,今日のフライトはNH584東京行き。Cゲートから出発。JA824A。787ロゴがある貴重なやつ。788に乗るのは初めてだった。だいぶ遅めの搭乗。後ろは確かに短いけれど,ワイドボディ機の落ち着きがある。朝だからか,みんなおやすみモード。僕は一人,この日記を書き進める。離陸を待つ。

 離陸は陸側から。離陸前の高揚感が飛行機で一番楽しい時間。あっという間に松山の景色が眼下に広がる。少し南下して高知,徳島と経由して東京を目指す。昨年旅した徳島,甲浦の上空を飛んだ。どこを飛んでいるのか全然わからなかったが気づいたら大井川,富士山が見えてくる。大島の上空を飛んで,館山の上空で左にカーブ。富浦はここだろうな,小学校の寮はこのへんかなあ,なんて思いつつ,三浦半島,横浜を遠目に眺めつつ,羽田にRWY34Lから着陸。北風の季節に飛行機に乗ったことがないから,これまた初めての経験だった。

 羽田に到着すると,昔々乗ったJA707Aのお出迎え。バゲージクレームののちに京急へ。一本後の快速特急で座って三田まで。三田でまた一本送って最寄りまで。愛媛って近いね。国内ってどこも近いね。お腹すいたね。また,愛媛,いつか行きましょう。

—完—

愛媛を旅して 前半

 愛媛を旅して,と題して前半後半で日記を載せておきます。パソコンなら日記を残せますね。

 

Day1

 家を11:30前に出て羽田空港へ。三田で乗り換えて京急でいくいつものパターン。快特の一番速いやつに乗りたかったからこの時間。蒲田を通過するから所要時間としては短いのだけど,速度はそう早く感じなかった。蒲田からちょいちょい羽田が見えた。空港線に入って羽田空港へ。国際線ターミナルで降りる人はそんなにいなかった。ほとんどが国内線ターミナルへの客。

 国内線ターミナル駅で降りて,第2ターミナルの方へ。そのまま3階に上がってANAの搭乗フロアへ。荷物を預ける機械が全て自動化されていた。びっくり。荷物を預けて,昼ご飯を探しにいく。4階を見たけれどもどこも混んでそうなので,下の方へ。なんだかんだで丸亀製麺に落ち着いた。ざるうどんの大と鮭おにぎり,サツマイモの天ぷらを注文。これで630円。安い。ごちそうさまでした。

 そのまま5階の展望デッキへ直行。国内線ターミナルの方では行ったことがなかったから,最初はどこにあるのかわからなかった。とりあえず5階に行ったらあった。外が寒良いことを覚悟してきたけど,意外と日が当たる。意外と風が弱い。意外と飛行機の音はしない。久しぶりの望遠レンズの使い方がわからなくて戸惑いつつも,30分くらい写真を撮るなどした。飛行機写真の構図をどうすれば良いのか悩んだ。練習せねば。ルフトハンザの747が遅れていたらしく,見られてラッキー。どうにか写真にも収めることができた。

 疲れてきたのでそのまま保安検査へ。搭乗券が欲しかったから,自動チェックインマシンにも立ち寄ってみた。保安検査は相変わらず面倒。こうやってパソコンとか,カメラとか,三脚とか持ってるからなんだけど。

 今日乗るNH593松山行きは61番ゲートからの出発。JA717A。保安検査Bのすぐ近くでした。さすがに早く行き過ぎたせいか,まだNH67札幌行きすら出発目前という状況。充電したり,軽く本読んだりして1時間を過ごした。

 搭乗したのは良いのだが,体調の悪い人がいるとかなんとかで,一度ターミナルに引き返した。早く着きたいのに,全然離陸しそうにないことに焦燥感が募る。預け荷物を引き出すのに時間がかかるらしい。なんだかんだで15:50には出発。相変わらずとんでもない角度で上昇していくよなー。離陸の瞬間の興奮は何者にも代え難いです。離陸した瞬間の羽田空港の景色は最高です。

 運よくwifiの使える機材だったから,試しに使ってみる。機内でもネットに繋がっていられるというのは革新的なことだと思わずにはいられない。物珍しさにただひたすらに感心するばかりであった。動画はどうかわかなないけれど,文章のやり取りをするくらいの用途なら十分。少し眠気もあったから,名古屋を過ぎたあたりからうたた寝。気づいたら瀬戸大橋が見えるところまで来ていた。瀬戸内の島々は上空から見ても絵になる。本当に絵になる。夕焼けに染まる雲に追いつくことはないよなー,なんて思っていると,松山空港にランディング。さあ,旅の始まりです。

 預け荷物が出てくるのに少し時間がかかったものの,1730には合流。友達の車に乗ってとりあえず道後温泉を目指す。いつものことだが,遠くに来た現実感がないとボヤく。飛行機で来ることのデメリットをあげるとすると,そんなところだろうか。海外なら飛行機で行くしかないから仕方ないのだが,国内は他の手段がある以上,どこでもドアを使ってしまったような錯覚に陥るのかもしれない。

 松山空港が市内に近そうでいて遠いんだなあ。1時間くらいのドライブで道後に到着。道後温泉は3連休の初日ということもあって混んでいる。上の部屋でゴロゴロできるプランはもう空いていない。少し待つか,ということで道後の商店街をぶらり。お土産やさんみたいな感じなのかな。でもう一度戻ってきて,410円の素泊まりならぬ素風呂に入るとする。昔々,2014年の春にもここにきたと思うのだが,その記憶がまるでない。意外と忘れるものですな。温泉はいつも,最初の10秒が幸せ。そこからは消化試合です。気持ち良いことには気持ちよかったのだが,道後温泉はそういう観光地に行ったという自己満を得るための温泉という気がする。

 鯛飯を食べよう,ということで商店街をぶらり。良さげな店は埋まっていて,なんだかんだで振り出しに戻る。魚武というお店。愛媛の郷土料理を楽しめるお店。サラダとじゃこ天,愛媛の唐揚げに鯛めしを愉しむ。どれも美味しかったけれど,鯛めしは東京で探すに値する。九段下のかわなにあるらしいから,季節になったら行ってみよう。

 道後のスタバに寄り道。こんなに良いスタバって他にあるのかってくらい雰囲気が良い。とんでもなく愛媛は寒く,温かい飲み物は手に,心に,身体に染み入る。酒々井の夜と同じような,突き刺すような寒さである。

 温まってからは友達の家へ。魔境のような説明を受けていただけあって,さも冒険に出かけるかのような心意気。どんどん街の灯りがなくなっていって笑う。新しい国道を10kmほど進んで右折,愛媛大学病院が見えてきたあたりが目的地。新築のマンション。見慣れた練馬ナンバーの車,つくばナンバーの車があって医学部であることを思い出す。

 夜は適当に風呂入って,死の秘宝を見つつスマブラやりつつ懐かしい感じの夜を過ごした。幾度となく辛い夜を乗り越えた人と,こんなにも楽しい夜を過ごすのは不思議な感じがする。ガノンドロフ強い。翌日の予定をざっくり立てて1時くらいに就寝。翌朝は8時起床の9時前出発に決定。

旅という趣味

 何度かこのブログの中でも触れたことがあると思いますが,僕は旅をすること,旅行が趣味の一つです。バイトも全てが旅行のためと言って過言ではないし,ここから先半年は毎月1回は旅行に行けるような計画を立てました。

 旅行をするときに,なるべく日記をつけるようにしています。日記と言ってもその日にかけるのは大抵1日目とかだけで,あとはダラリダラリと帰ってきてから書く感じです。だらだら旅を思い出しつつ書くのも良いのですが,ここ2回の旅行は帰ってきてから1ヶ月以上経過しているというのに,まだ完成していないのも事実です。

 こういうブログに書けば,その日のうちにかけるかなーなんて思いました。ペンを握る癖がまるでなくなりましたからね。今度の旅で実験してみようかと思います。近々,四国は愛媛にぶらりと旅してきます。

医学の視点から筋肉の疑問解決します

 この記事を不特定多数の方が初見のものとしてみることになるでしょうから,簡単に自己紹介しておきますと,僕は現在東京で医学生をしているものであります。医学の勉強というと,暗記がやはり多いわけですが,中にはちょっとした雑学のようなものもあります。結構それが興味深いし,かつての自分の空虚な妄想に対する答えとなっていることもあるのです。今日は2つほど,多くの方が耳にしたことはあるし,馬鹿の一つ覚えのように唱えていること()であるけれど,実はよく知らないことについてお話ししたいと思います。

 

乳酸が溜まるとは…?

 体を鍛えたことのある人,よく体育の授業を聞いていた人ならば,乳酸という言葉を耳にしたことがあるでしょう。乳酸が溜まる,という表現をよくしますね。急激に筋肉を動かした後に筋肉が痛くなるのは,乳酸が溜まることが一つの原因と言えるでしょう。

 しかし,なぜ乳酸が溜まるのでしょうか。ここからは割と専門的な話をするので,興味がない人は次の段落まで飛ばしてください。筋肉,特に速筋と呼ばれる部類の筋肉においては,酸素を使わずにエネルギーを取り出すことを行います。有酸素運動無酸素運動と絡む話です。有酸素運動が長距離運動,無酸素運動が短距離の運動であることをイメージしていただければ話は簡単です。無論有酸素運動の方が効率が良いわけですが,酸素を使うエネルギーの取り出しを行うのには時間がかかります。だから,短距離など,短時間で勝負が決まる運動では無酸素のエネルギー取り出しを行うわけです。無酸素でエネルギー取り出しを行うことにより,副産物的に乳酸が生成してしまいます。もっと踏み込んだ話をすると,エネルギーを取り出す解糖系という一連の化学反応においてNADという補酵素を必要とするのですが,最終生成物であるピルビン酸を還元し乳酸にすることでNADを取り出し,解糖系をさらに回すことが可能になるのです。

 本題に戻ります。なぜ,乳酸が溜まると良くないのか,ということですよね。乳酸は名前に酸とつく通り,周りを酸性化する働きを持ちます。pHでいうと6.5程度です。この低いpHにより,最初に起こるエネルギー取り出し反応(無酸素,有酸素いずれの解糖系よりも早く起こる)に関する酵素クレアチンキナーゼを不活化させます。クレアチンリン酸からエネルギーを取り出す反応(Lohmann反応)がまずはじめに筋肉で起こるわけですが,これがうまくいかければ疲れますよね。また,酸性の環境は神経を刺激し,痛みとして感知されます。

 乳酸がどうして溜まるのか,またなぜそれが疲労や痛みを引き起こすのか,ということが少しでも伝われば嬉しいです。

全身心筋になったら無限に疲れない体になれるんじゃね??ワイ天才や!

 全身の骨格筋を心臓を構成する心筋で置き換えたら万能になれるのではないか,ということを考えたことのある方はいるでしょうか?心臓は生まれてから死ぬまで基本的に動くのを止めないですし,疲れませんよね。運動しても疲れ知らずの筋肉を手に入れられたらいいのになー,と僕はよく考えていました。

 でも事実,そううまくはいきません。心筋は万能なようでいて,実は能力が結構制限されています。必要十分なスペックしか持っていません。仮に心筋でできた骨格筋を持っていたとしても,それは全く役に立たないものになってしまうでしょう。3つの視点から解説していきます。

 まず以って,心筋のレスポンススピードは,骨格筋と比べてかなり遅いです。骨格筋がミリ秒単位のオーダーで動くのに対して,心筋は秒に近いオーダーで動きます。レスポンスに100倍くらいの差があると思っていただければ簡単です。だから,素早い動きに対応することはできませんね。

 少し専門的な話になりますが,心筋は強縮という収縮ができません。骨格筋であれば,電気刺激が大きくなればなるほど収縮の頻度が上がり,それぞれが積み重なることで大きな力を産むことになります。これを強縮と言います。ですが,心筋の場合,張力の和を考えるようなことはできません。ですから,心筋は強いようでいて,パワーの面ではかなり劣るわけですね。血液を送り出すとはいえども,何か物を持ち上げるような運動と比較すれば必要な仕事は小さいでしょう。

 最後に,ミクロの視点から。筋肉は収縮を起こすのにカルシウムイオンを必要とします。カルシウムイオンがアクチンフィラメントの形を変えることにより,ミオシンフィラメントが結合できるようになって張力を生み出します。骨格筋ではカルシウムイオンを細胞内からの供給のみでまかなっていますが,心筋の場合細胞外からも供給してもらっています。細胞外からの供給が果たして全身で可能なのか,疑問が募るばかりです。

 こんな理由で,全身心筋になるのはあまりメリットがありません(仮にできたとしても)。どうしても疲れない体が欲しい人だけ。でも,パワーは出ませんし,反応も遅いし,ナマケモノみたいになってしまいますよ。。。

 

終わり。またこういう記事が書けたらいいな。

 

 

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夜は短し歩けよナンタラ 読むに至るまで

 私の人生は思いつきと気まぐれの連続です。他の人がどうなのかは知るところではありませんが,惹かれるものがあればそちらに赴き,飽きや辛さを感じたら早々に手を引く,そんな風にして生きてきたし,これからもそう生きていくのではないかと思うのです。このようにして文章を綴るのもまさにそう。今は気が向いているのです。

 文章を書くのと同じく,読むのにも気の向き不向きがあります。気が向いているときは割と読める。向いていないときは全く読めません。全く読まないこともあるし,1ヶ月かけて300ページしか読めないこともあります。

 私は本を買うとき,ほぼ必ず,東京駅にある丸善に足を運びます。アクセスが良いということもありますが,丸善の雰囲気が好きなのです。誰しも,一度訪れればその良さに気づくことでしょう。3文字で表現するなら,美術館。そんな空気の漂うところです。東京駅の丸の内北口を出て横断歩道を渡ってすぐのビルの中にあります。確か,3階が小説のコーナーでした。丸の内で流行りの本だとか,現代ミステリーおすすめだとか,そういう本が美術館の中に展示されているのをイメージすれば良いかと思われます。そこで私は,ジャケットが気にいる本をいくらか購入するのです。ただ,財力が無限にあるわけではありませんから,月に2冊までと決めています。これまで,ジャケ買いで失敗したことはありません。自分の直感を信じて本を買うのも一興です。

 ある日,私はそこで「夜は短し歩けよ乙女」という本を買いました。先ほども申し上げましたが,読むペースにはかなり波のある人間ですから,積ん読をかなりしているのです。最近漸く読むことができました。

 

 

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写真とか

 秋も近づいてきて,少しずつ夜の時間が長くなってきているような時期ですね。秋の夜長,なんて言うのでしょうか。そんな夜を記録できたらいいな,と思い夜景撮影に打ち込む所存であります。

 私が写真について語るのはこれが初めてのことでしょう。旅先で,見知らぬ街と出会えた感動を記録することができればいいな,と思いカメラの世界に足を踏み入れました。5年,6年前のことでしょう。とは言え,私はまだまだ初心者ですから,思ったような写真を撮ることがままならないのも事実です。1000枚撮った写真の中に1枚でも自分の気にいる写真があれば嬉しいな,そんな心持ちで写真を撮っているつもりです。

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 これは先日,浜松町にある世界貿易センタービルの展望台から東京タワーを撮影したものです。夜景をこんなに綺麗に一発で撮ることができればいいのですが。。RAW現像してます。

 このブログでも,少しずつ写真を紹介できれば,なんて思っています。

 

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